父親の記憶力が低下しているような、、、
以前から記憶力が衰えてるなぁと感じてはいました。
先日、双子の娘達を連れて私の実家に遊びに行きました。
同じ県内ですが渋滞があると、2時間くらい掛かるので小旅行です(笑)
コロナ禍ですのであまり多く会うことはなく、今回も2ヶ月ぶりです。
いつもご飯を食べる時間帯に着くように行きます。
毎度お馴染みの座敷のある定食屋に行きます。いつも通り、奥の座敷に通してもらいます。
みんな頼むものが決まります。娘達は唯一食べれそうなお茶漬けにしようとなりましたが、梅なのか鮭なのかがメニューに書いてなかったので味付けを確認しようとなりました。
父がメモを取りそのまま注文を言いに1人で入口の方に行こうとしたので私が「お茶漬けの味聞いてね、それで頼むか決めるから。」
父「わかった。」
少しして父が戻ってきました。そのあとすぐに店員さんも来ました。
店員さん「エビフライは単品ですか?定食ですか?」と言われ、私のオーダーだったので私が「定食で!」と言い続けて私が「お茶漬けって何味ですか?」というと店員さんが「梅です。でも頼まれてませんよ。」
ん?
私「お父さん、お茶漬け聞いてないの?」
父「いや、4人分(父・母・私・妻)頼んだよ!」
私「いやいや、お茶漬けの味聞いてって言ったよね??」
父「ちゃんと4人分は頼みました!」
もう記憶にないようでした。
それ以外にも記憶が弱くなってるなぁと思うところや父のいないところで母に聞いてみたら同じように感じてました。
妻に相談
食事をして公園で娘達と公園で遊んで夕方になり帰ることに。
帰り道の車で娘達が寝ました。
妻も気になっていたようです。
以前、財前直見さんがテレビでエンディングノートの話をしていてとても書きやすいノートだからうちの父・母に書いてもらいたいね。と話してました。
なので気にしてくれてます。
私には姉と兄がいます。
姉は旦那・高校生の息子・小学生の娘がいます。
兄は独身で父が所有する東北の家(父の生家)に一人暮らししています。
父は長男で近くに先祖のお墓があるので手放さなかった家です。それと今、父と母が住んでいる家もローンを払い終わっている持ち家です。
私は保険業をやっていたので相続の大変さを少なからず知っています。
なので介護が必要になることもそうですがもう80才近いので亡くなった時の事も考えます。相続は家がいくつかあり相続人が多いと大変だと感じてます。
私たちのような家族構成の家庭は特に相続で揉めると聞いてます。
介護の場合
- 誰が介護するか?して欲しいか?
- どこで介護するか?一緒に住む?それとも施設?
- 生活費は賄えるか?賄えないならどうするか?
父が亡くなった場合
- 保険金や資産はどれくらいあるか?
- 負債はあるか?
- 二つある家を売るか売らない?
こんな事が議題に上がりました。
妻は親身になって話を聞いてくれアドバイスをもらいました。
話し合いを持つ前に何をどう父に話すかを兄弟で話し合ったらいいのでは?とか父に話すなら電話とかではなく家族で集まってちゃんと時間を設けて話しては?などです。
どれもデリケートな問題です。父は私の妻にはそういった話したくないしきっと私たちにもまだそんな話はしたくないと思っているでしょう。
でも、話さないと!と私は強く思いました。
次の行動は?
翌日すぐに姉に電話し、他の話も含めて1時間半話しました。
そのあとすぐに兄に電話、1時間話しました。
私の話にしっかり耳を傾けてくれ、7月にスケジュールを空けるとの事になりました。兄は遠いのでテレビ電話か何かで繋げます。
姉は前々から父のこう言った話をしていましたが、中々時間が作れず時が経ってしまってました。
あとは、父が話をちゃんと聞き入れてくれるか?どんな話をするかするか?です。
さぁ、ここからが勝負ですね。
良かった事
①私の妻には母がいます。義母はまだ60代なので老後問題が被らないであろうという安心感があります。
②父はローンとか借金とかが嫌いなので今まで家以外は一括払いをしてきました。なので負債はないと思います。
③姉・兄・そして母が協力的な事。これは安心出来ます。それぞれ、裕福な家庭ではないですがみんなで力を合わせる事が大切です。
以上の事から私たち家族は『大丈夫』です。
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