そもそも入っている自動車保険に満足していますか?
私は元保険営業マンです。メインは損害保険で自動車保険のお客様も数多かったです。
ちょっとでも満足出来ていないところがあるなら最後まで読んで下さい!!
それとこれから自動車保険に入ろうと考えてる方、すでに切り替えると検討中の方も読んでもらえば手助けになると思います。
関わってはいけない営業マン①
押し売りをしてくる営業マン!!
絶対関わってはいけません。
ダメパターン→「今月の成績が一件足らないんです」「私の為にお願いします」「切り替えてくれたら○○サービスします」
こういった事を言われて自動車保険を契約したら保険料を損する可能性があります!!
自動車保険は基本的には1年ごとに満期(契約満了)が来て、事故がなければ更新をするたびに『等級』が上がり保険料が割り引かれます。
「1年間事故がなかったのに保険料払ってもらってありがとう!その分安くしますね。」って感じです。
このダメパターンの多くが満期が来る前にその時、営業マンが困ってるから切り替えるので『等級』が上がる前に契約をします。
そうすると、あと少しで『等級』が上がるのにまた契約を切り替えた日から1年間同じ(上がる前の)『等級』でやらないといけなくなります。
他には、日割り計算ではなく月割り計算や短期率で計算したりすると切り替えの月に多く保険料を払う事にもなります。
特にこの押し売りの営業マンの多くが、こういった知識がなく営業してきます。逆を言うとこうやってお客様が損をするのがわかってる営業マンはこんな営業はしませんのでご注意ください!!
関わってはいけない営業マン②
生命保険の『ついで』に自動車保険をやってる営業マン!!
押し売りの営業マンの中でも自動車屋さんの場合はアフターフォローをしてくれます。
しかし!!『ついで』の損保営業マンはヤバいです!
もちろん、全員が全員ではないです。損害保険の知識もしっかりもち、アフターフォローもちゃんとやってくれる生命保険メイン営業マンもいます。
でも、私の知る限り宝くじ1億円当たるくらいの確率でしかいません(笑)
この知識やアフターフォローがないのには理由があります。
- 手数料の違い(金額もそうですがもらえる期間などの違いもあります)
- 保険会社や代理店の教育(研修や勉強会)が少ない
- 生命保険がメインなので損害保険は二の次
保険会社や代理店や営業マン本人の向いている先が生命保険なので仕方ないと言えばそれまでですが、一番は手数料の違いだと私は思います。
損害保険の代理店制度の仕組みからもらえる割合が違う為、その年は手数料が多くても翌年はグーンと下がるって事があります。
それに基本的に一年契約なので、翌年解約になる可能性も大いにあります。
生命保険は終身(一生涯払い続ける)や5・10・15年契約と長期の契約が多く契約してするば翌年切り替えるという事が少ないです。
そうなると、生命保険をメインでやってる営業マンは損保に力を入れないという結果になります。
保険は安心を得る為に加入する部分が大きいと私は思います。知識やアフターフォローがない営業マンは安心出来ますか?私は出来ません!!ご注意ください!!
関わってはいけない営業マン③
専業代理店じゃない営業マン!!
保険だけをやってる代理店、ディーラー・中古販売店・修理や整備工場以外の営業マンから自動車保険に入ってはいけません!
専業と言いましたが今回は自動車保険なので自動車に関わる代理店はいいと思います。
あ!この中でも『押し売り』をしてくる営業マンもいるのでご注意を。
特に車屋さんは「うちで車を買ったので保険も一緒に入りましょう」と言ってきます。
これはOKパターンとダメパターンがあるので見極めましょう。
見極める方法としては、、、
「新規で自動車保険入ったら何等級からスタートですか?」
と聞いて
「ちょっと調べますね」「6等級です」「わかりません」と言われたら知識力が弱いです。
実際には新規は『6等級』から始まります。でも『7等級』から始まる新規の場合もあります。
なのでOKパターンは
店員「6等級か7等級が考えられます。同居のご家族やご自身で他にお車お持ちですか?」
これが正解です。
本題も戻ります。
ここまで話したらご理解頂けてると思いますが自動車保険にはとても知識が必要です。
覚えておかないといけない事が多いです。補償内容・保険料の計算方法・事故時の対応・自動車自体の知識など様々あります。
なので片手間でやってる営業マンからは加入しない事をお勧めします!!
きちんと対応してくれる知識や情報がないと気づかなぬうちに損をしてるかもしれません。
まとめ
「自動車保険は難しいからとりあえずどこかに入っておけばいいや」と思っていませんか?
今日この記事を読む事で少しだけ自動車保険の知識が付いたのではありませんか?
こんな営業マンと関わらなければいいんだと感じた事が大事です。
逆に言えば、この営業マン達に出会わなければ損はしませんよね?
営業マンと言ってますがもちろん女性の場合もあります。ご注意を。
少しでも為になる情報になってくれていれば幸いです。
こちらの本では営業マンは紹介してませんがこの記事を読んで頂いた事で保険自体の良し悪しを知りたいと感じて頂けたらと思います。
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