雇われる側も知って得する最初に入るべき法人(事業用)保険!

保険の話
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法人(事業用)保険って何??

経営者・従業員・従業員の家族・お客さん・他者を守る為の様々な保険です。

生命保険で代表的なのは、経営者の死亡保険です。

これは銀行から融資を受ける時に入る事が多いです。融資を受けると月々返済する事になります。返済の途中で経営者が亡くなってしまっても死亡保険に入っていれば全額返済が可能です。

役員や従業員に迷惑を掛ける可能性は低くなります。

損害保険で代表的なのは、事業用自動車保険です。

基本的には個人の自動車保険と同じです。対人(事故の際の相手の人)補償・対物(事故の際の相手の車などのモノ)補償・人身傷害(事故の際の運転者や同乗者の怪我への)補償・車両(事故の際の自社の車)補償です。

人災の中で、自動車事故はとても割合が高いので車を所有していて自動車保険に入ってない会社があればその会社は辞めた方がいいです!!

考え方は個人で入る保険と同じです。

全ての法人・個人事業主が入って欲しい保険があります。

労災保険の上乗せ保険と呼ばれる『業務災害補償保険』です!

業務災害補償保険とは

業務中のケガなどでの入院や通院や手術・後遺障害・死亡で保険金が出るのが基本的な補償です。

他にも特約(補償の追加)で業務時間外の基本補償がされたり、コロナなどの感染症を患った際も補償されます。

例として

  • 会社からの帰宅中に階段から落ちてケガをした。
  • 高所作業をしていて転落して死亡した。
  • 長時間労働によりうつ病になり、労災認定された。

このように、仕事中や通勤での万が一の時に保険金が出るので安心出来ます!

労災保険に入ってるから安心とはいきません。

労災保険も基本の補償内容は同じですが給付額や補償期間が違います。

業務災害補償保険は必要なんです。従業員を守るんです。

これから会社を始めるなら必ず入ってください。そして従業員を守ってあげましょう。

雇われる側もこういう保険があると知っておく事で万が一の時にお勤めの会社に相談しやすいです。

労災保険とこの業務災害補償保険を使って、治療費をプラスにもらえる時もあるので覚えておいてください!

他にも事業者が入っておくべき保険

店舗や事務所を構える事業者は『火災保険』です。事業活動総合保険や事業活動包括保険など保険会社によって呼び方は違います。

火災や台風の風災被害は基本の補償です。

その他に、建物の破損による休業・施設内での賠償(お客さんにお茶を出した時にこぼして服を汚してしまったとか)の補償もプラスで入れるので総合や包括と名前が付いてます。

総合保険なので事業用の火災保険に入れば、ある程度の補償はされます。

あとは、飲食業・建設業・運送業・情報通信業・製造業・宿泊業などジャンル別に様々は損害保険はあります。

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わからないことは相談してみるといいです。

それから事業を始めるなら必須!ほとんどの契約で印鑑は必要です。


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